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オールド・テロリスト:村上 龍 [Book]

またやられちゃったなぁ。


表紙に騙されてしまった。


いや、騙される前も、騙されてからもおもしろいからいいんだけどさ。


ハードカーバーの表紙から感じたのは、飄々としたお年寄りが抜け目なくテロルを完遂させるお話かと思ってたら、もう全然。


なにしろ20ページが来る前にそれは突然始まって、その時には表紙と随分違うことに気がついて、「なるほどなぁ、こうして突然始まるのがテロルだよな」とミョーに納得してしまう。


主な登場人物はよろよろで初老と呼ばれる年齢に差し掛かった睡眠導入剤や安定剤を頬張るジャーナリストと、ちょと変わった女の子、それから、お年寄りばかり。


おそらく現代社会の中では、ちょとメインストリートから外れてる人たちばかりが、このお話を作っていく。


そう、IT業界のマツノ君が早々と退場するのは、そんなわけ。


ま、とにかく面白いのはラスト30ページくらいで、どんでん返しみたいなおもしろさではなくて、精神が高揚しちゃうおもしろさ。


それにしても、マツノ君はわざわざ退場するために登場するのがこの小説のよさで、年寄りを除くと男はダメダメなのに、女は切り開いて生きてくねぇ。


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火星の人、オールド・テロリスト [Book]

最近はMacでもiPadでもiPhoneでもゲームをまったくしなかった僕がApple Watchを買ってすぐにしたゲームは、Lifeline....というゲームだった。


(記憶まちがいでなければ)このゲームは映画にもなった「火星の人」にインスパイアされて作られたとかで、だったらSF好きな自分がしないわけにもいかずやってみた。


なにしろ、Apple Watchの小さなモニタで進めるゲームなんだから、テキストアドベンチャーにまちがいなくて、懐かしのインフォコムのテキストアドベンチャーを勝手に想像した僕がいけないに決まっているけれど、それにしても、もうぜんぜんつまらない。


なんてのかな、わき道にそれることも許されないような舗装された道を進む感じで、そんなのはぜんぜんアドベンチャーじゃない。


というわけで、この「火星の人」のことは半年ほど忘れていた。


で、ある日突然この小説のことを思い出して、突然思い出した事ってどうしてもそれをしたくなるわけで、気がつくとamazonで「火星の人」上下巻をオーダーしていた。


で、早速届いた「火星の人」なんだけど、最初は面白く読んでいたけれど、....途中で飽きてしまった。


そんなわけで、ワトニーは未だに火星にいる。


ひとりぼっちで。


早くワトニーを地球に連れて帰りたいのだが(って、実はこの小説のラストを知らないんだけど、彼は地球に帰られるんでしょ?)、困ったことに今度はテロリストに遭遇してしまった。


まだテロリストの正体ははっきりしないが、どうもお年を召した方たちのようで、これから、第二のテロルが始まりそうな感じ。


ワトニー、待っててね。


必ずこのテロリストを片付けるから、そして君を地球に連れ戻すから。


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首折り男のための協奏曲:伊坂幸太郎 [Book]

最後に彼の作品を読んだのは1年以上くらい前かな?
その時に読んだ本のタイトルは忘れた。
久しぶりの彼の作品は、なんだか肩の力が抜けていて楽しい。
上手くなったなぁと思う。
なんてのかな、言葉がスムーズに流れてる。
お話の組み立て方がトリッキーなのはあいかわらずで、最後のページでやられたと思うのは楽しい瞬間だ。
この作品集の中には、(いつものように)映画の話が出ていて、5作目の「月曜日から逃げろ」の中に逆回転の映画として、「ペパーミント・キャンディー」があったりしてすごくうれしかったな(他には「アレックス」「メメント」もあって、「二人の5つの分かれ路」のみ未見)。
まだ途中までしか読んでないんだけど、この人は西嶋君(砂漠)に似てるところというか、同じ側を見てるよなと思う。
他には、思わずメモしそうになったのが、「人間らしく:P149」でウクライナの諺をローレンツが引用した「軍旗が翻ると、理性がラッパを吹き鳴らす」の一節がおもしろかった。
「熱狂こそが、攻撃性を生み出す。そして一番、熱狂を生み出すために簡単なのは」黒澤は表情を崩さず、言う。「敵を作ることだ。俺たちはこのままではやばいぜ、このままだとやられてしまうぞ、と恐怖を煽る。怒りは一過性だが、恐怖は持続する。恐怖に立ち向かうために、熱狂が生まれる。さらに言えば、敵自体はいなくてもいいんだ。ローレンツも言っている。架空の敵を用意して、旗を振れば、理性がラッパを鳴らす。そう言う仕組みだ」

で、他にも読んでない本があるかもしれないと調べてみると、「ジャイロスコープ」を読んでなかった。
今度図書館で借りよっと。
さっき読み終えた「首折り男の.....」も実は図書館で借りてきた本で、最近は図書館で本を借りることが多くなりました。
で、読んで手元に置いておきたいなと思った時は、本屋さんで買っちゃうんだけど、今はほとんど借りることが多いです。

<おまけ>
映画、「ペパーミント・キャンディ」のことだけど、これは韓国の映画で、僕の好きな韓国映画のうちのひとつ。
この映画と「オアシス」(ともにムウ・ソリが主演女優)、それからキム・ギドクの映画は大好きですね。

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アフターダーク:村上春樹 [Book]

こないだ読んだのが「色彩を持たない.....」だったので、読む順番としてはちょと過去に戻ってしまったことになる。
ついでに書くと実はいまだに「1Q84」を読んでいなくて、本棚には「1Q84」のハードカバーが書店の紙袋に入ったまま並んでいる。
そうこうしているうちに「1Q84」の文庫版も出てしまったので、読むときには文庫の方が扱いやすいやとそちらも買ってしまった。
結局、読んでない「1Q84」のハードカバーと文庫がそれぞれ本棚に揃った。

それで、今回読んだ「アフターダーク」だけど、以前に出版された「アンダーグラウンド」と一緒くたに記憶してしまい、「アフターダーク」(実は「アンダーグラウンド」)はもう読んでしまったと思い込んでしまい、最近になって違う本だということに気がつき慌てて読んだ。
「アフターダーク」は村上春樹の11作目の長編だということだが、中編、あるいは長すぎる短編という感じがする。
読み終えた感触(?)が短編小説を読んだ後の感触に似ている。
物語は深夜の23:56から翌朝の6:52までの7時間、場所は渋谷(かな?)。
ネットで「アフターダーク」の感想を読むと、なんだかむずかしい内容だみたいなことを書いていて、あーでもないこーでもないと謎解きをしている。
考えればいろんな謎はあるのだが、自分は謎は謎としてそのまま理解しているので、むずかしいという感じはしない。
そのあたりの感じ方も長すぎる短編という印象につながっているのかもしれない。
小説の背景も渋谷(だかの都会)、しかも深夜ときている。
九州の片田舎ですることがなければさっさと寝てしまう今の自分の位置からは、日本の中で最も遠い背景じゃないだろうか?
そんな遠いところのことはよくわかんない、そんな諦めからか、謎は謎としてわかんないことはわかんない、考えないというスタンスで読むんだので、きわめて長すぎる短編と感じたのかもしれない。
あぁ、そんなこともあるんだろうなと(いささか非現実的だけど)思ったのかもしれない。
で、そんな読み方をしておもしろいのかと言われると、そんな読み方をしてもおもしろいのだ。
ほんとに。
僕がこの小説を読んだ時間帯は、午後1時くらいから午後5時くらいの間で、多少のズレはあるけれど、小説の中の時間帯と12時間ほどずれている。
時たま時計を見ながら、読み進めていたのだが、現実の時間が夜中のような気もした。
不思議なことに読み終えた時の疲労感が、徹夜明けの感じに近かった。
体は疲れているのに、頭のどこかが奇妙に興奮していた。
本をパタンと閉じると、そのまま寝てしまうんじゃないかと思うくらい。
これは、きわめて村上春樹的読書体験だと思う。
彼の本を読むと、意識がどっかに行っちゃうのだ。
そこはコオロギさんのいうもうひとつの足元に広がる世界なのかもしれない。
あ、忘れないうちに書いとくけど、自分の知り合いに「コムギ」さんはいないけど「コオロギ」さんはいる。
ページをめくりながら思っていたのは、どこかデヴィッド・リンチの映画みたいだなぁということで、浅井エリが寝ているシーンなんて特にそう感じた。

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マクリーンの川:ノーマン・マクリーン [Book]

この本を読むのは2度目。
1度目は、途中まで読んでそれっきりになってしまった。
本の半ばまで読んだ1度目のことは忘れて、最初から読み直した。

原題はA River Runs Through Itといって、日本語に翻訳するのがむずかしかったらしく、タイトルは小説としては「マクリーンの川」、映画は「リバー・ランズ・スルー・イット」とされている。
この原題の意味が知りたくて、ネットの翻訳サイトで翻訳しようとするのだが、「リバー・ランズ・スルー・イット」と訳されてしまい、原題の意味はよくわからない。
なんとなく、川(フライ・フィッシング)と共にあった家族のお話みたいな感じかな?
ここは、変に訳すよりも、本を読んでイメージをつかんだほうがいいのかもしれない。

この小説は兄弟のいない人が読むと、兄か弟が欲しくなるだろうな。
自分にも年の離れた兄がいるが、兄というものはこんな風に弟を思っているのかもしれないなと思ったりした。
おそらく、それぞれの家族の立場で読み、ほかの家族のことを思ったりするのかもしれない。
父親と息子二人の関係が前面に出されていて、それを影から見ている母親ってのも、ちょっと前のホームドラマみたいな感じもするけど、自分はこんな感じって嫌いじゃないです。
ネットの感想ではあまり語られることもないし、その後の様子もほとんど描かれていない母親だけどチョークチェリー・ゼリーのエピソードなんて僕は大好きだ。
最近は、前面に出てくる強い女性をよく見かけるけど、兄弟の母親のような女性も良いですね。

小説を読んでいる間、僕は見たことのないブラックフット川やエルクホーン川、この家族のそれぞれの視線を考えていた。

これから季節も春になるし、なんだか季節にぴったりの小説だなと思った。

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失踪入門(404/404):吾妻ひでお [Book]

読み終わったけど、あまり面白くなかったなぁ
中塚氏と編集者の声がでかくて、吾妻氏の声が聞こえない。
タイトルに失踪入門とあるけれど、失踪とは関係ないことが多すぎて、「失踪に至るまでのある人のケース」みたいな感じだけど、それでも誰も最後まで失踪しなくて(しないにこしたことはないんだけど)失踪するのはお話だったりする。
というわけで、 吾妻氏 + 失踪ではあるけれど、あまりオススメはしません。
読んでよかったなぁと思ったのは、この本の中で紹介されている中島らも氏の「今夜、すべてのバーで」を知ったことで、機会があれば読もうと思った。

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失踪入門(140/404):吾妻ひでお [Book]

誰も失踪しない。
この本は、とりあえず失踪経験者の吾妻氏と彼を師とする中塚氏の対談を経て、二人揃って失踪するものだとばかり(勝手に)思い込んでいたのだが、いつまでたっても失踪しない。
出てくる話も、失踪とは少し離れたところで中塚氏のことばかり。

.....とここまで、書いて気がついた。
そう、この本が失踪するきっかけになったのは、最初に読んだときに面白くなかったからだった。
読むのを中断して、しばらくしたら行方不明になっていて、失踪宣告されたんだった。
で、久しぶりに発見して.....現在に至る。
もし、今読むのをやめたら、ホントーにあずま氏のように2度目の失踪てことになりかねない。
てなわけで、のこり2/3を読破したいと思います。
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失踪入門(37/404):吾妻ひでお [Book]

さてさて、「アフターダーク」は手元にないし、今度はなにを読もうかなと未読の本を眺めていたら「失踪入門」を見つけた(ははは、すでに本が失踪していたわけだ)。
というわけで、今日から吾妻ひでおの「失踪入門」を読む。
読み始めて(37ページで)気がついたのだが、もしかしたら、これも空腹を抱えている男二人のお話なのか?
ザ・ロード→卵をめぐる祖父の戦争→失踪入門
この3つに共通しているのは、登場人物は男が二人、お腹を空かせている、寒い。
なんだか傾向が似ているといえば似ている。
しかし、だんだんとリアルになってくる。
「ザ・ロード」は架空のお話で、「卵をめぐる祖父の戦争」は(おそらく)実話を寄せて作り上げたフィクションで、「失踪入門」は経験談だもんな。
.....この次は何を読むことになるんだろう?
というか、自分でも気がつかないうちにこの手の本ばかりを買い集めていたのだろうか?

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卵をめぐる祖父の戦争(455/455)・D・ベニオフ [Book]

後半、ヴィカ登場でお話はがぜんおもしろくなる。
あとがきにも書かれていたけど、読み終えた後にもう一度、冒頭の章を読み返すとものすごくうれしいはず。
僕も黄色の地に白い花模様のコットンドレスを着たヴィカを見てみたいよ。

家族の歴史には大変な時期もあるけれど、それでも脈々と続いていくものなんだなぁと思う。
そして、それは世界中の家族がそれぞれ持っている歴史なんだろうなと思う。
最近、そんなことを感じさせる本を読んでいなかったので、感動してしまった。
こういった(戦争とかの)大きな不幸に対するアプローチの仕方(ユーモア)は、本当に素敵だと思う。
世界が不幸だからって、自分たちまで不幸にならなくてもいいじゃないかというようなたくましさを感じる。
だから、この物語に出てくる(目を覆いたくなるような)悲惨なエピソードさえも乗り越えて、コーリャとレフは前へ進む。
どんどん進む。
前回は、「スローターハウス5」に似ているかもしれないと書いたけど、今回は「ライフ・イズ・ビューティフル」を思い出した。

あのさ、シャルリーみたいな笑いって好きになれないけど、こんな笑いは大好きだな。

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卵をめぐる祖父の戦争(136/455):D・ベニオフ [Book]

D・ベニオフのことを僕はいつも忘れている。
でも、何かのきっかけで彼の名前やこれまでの作品のタイトルを目にすると、途端に彼の作品をもう一度読み直したくなる。
はじめて彼の作品に触れたのは彼の小説が原作、脚本した「25時」というE・ノートン主演の映画で、この映画を観るきっかけもE・ノートン主演の「アメリカン・ヒストリー X」を見ていたからで、原作はさておきE・ノートンの出る映画だったらおもしろいだろうなと思ったのが見た理由だった(この映画にはフィリップ・シーモア・ホフマンも出ている。彼も好きな俳優だ)。
「25時」は原作も映画も面白いので、未見な人がいたら是非一度見てください。

で、書店で見つけた久しぶりのベニオフなんだけど、なかなか面白そうなタイトルじゃないかと手に取ってみる。
隣には「99999」も並んでいるけれど、今回は「卵をめぐる祖父の戦争」を読んでみることにする。
原作は「City of Thieves」(「泥棒の街」でいいのかな)。
お話の背景は1942年、ナチスに包囲されたレングラード。
この時にレニングラードは900日に渡ってナチスに包囲される。
つまり、これは人口300万強の都市が完全に孤立したわけで、エネルギーも食料も途絶えることになり、市内では人肉を売る店までが現れたらしい(今は136ページまで読んでいるけれど、確かにそんな描写がある)。
なるほど、そんな状況ならまさしく「City of Thieves」なわけだと納得する。
そういえば、「ザ・ロード」でも食人を想像させるシーンはあったけど、もしかしたら食人てのはわりと多いのかもしれない。

※ちょっと話はずれるけど、このレニングラード包囲戦で約100万人前後の人が飢餓や爆撃で亡くなった。
この数字は、東京大空襲+沖縄戦+広島+長崎よりも多い。
第2次世界大戦で戦死者が最も多いのはソヴィエトだった。
もちろん、この世界大戦では、ソヴィエトの人だけでなくたくさんの国で普通の人たち(非戦闘員)が大勢死んだ。

そんな状況のレニングラードなので、悲惨なお話なのかと思ったらそんな雰囲気はあまり出さずに、卵を探す二人の若者のドタバタなお話しにしている(まだ、途中までしか読んでないので詳しくはわからない)。
ショスタコーヴィッチとマーラーのお話とかも、なんだかおかしい。
このあたりの(悲惨な状況にユーモアを持ち込む)センスは、もしかしたらC・ヴォネガットの「スローターハウス5」に似ているのかもしれない(って、「スローターハウス5」は未読なんだけどね)。

あの二人はうまく卵を見つけ出すことができるだろうか?

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