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マクリーンの川:ノーマン・マクリーン [Book]

この本を読むのは2度目。
1度目は、途中まで読んでそれっきりになってしまった。
本の半ばまで読んだ1度目のことは忘れて、最初から読み直した。

原題はA River Runs Through Itといって、日本語に翻訳するのがむずかしかったらしく、タイトルは小説としては「マクリーンの川」、映画は「リバー・ランズ・スルー・イット」とされている。
この原題の意味が知りたくて、ネットの翻訳サイトで翻訳しようとするのだが、「リバー・ランズ・スルー・イット」と訳されてしまい、原題の意味はよくわからない。
なんとなく、川(フライ・フィッシング)と共にあった家族のお話みたいな感じかな?
ここは、変に訳すよりも、本を読んでイメージをつかんだほうがいいのかもしれない。

この小説は兄弟のいない人が読むと、兄か弟が欲しくなるだろうな。
自分にも年の離れた兄がいるが、兄というものはこんな風に弟を思っているのかもしれないなと思ったりした。
おそらく、それぞれの家族の立場で読み、ほかの家族のことを思ったりするのかもしれない。
父親と息子二人の関係が前面に出されていて、それを影から見ている母親ってのも、ちょっと前のホームドラマみたいな感じもするけど、自分はこんな感じって嫌いじゃないです。
ネットの感想ではあまり語られることもないし、その後の様子もほとんど描かれていない母親だけどチョークチェリー・ゼリーのエピソードなんて僕は大好きだ。
最近は、前面に出てくる強い女性をよく見かけるけど、兄弟の母親のような女性も良いですね。

小説を読んでいる間、僕は見たことのないブラックフット川やエルクホーン川、この家族のそれぞれの視線を考えていた。

これから季節も春になるし、なんだか季節にぴったりの小説だなと思った。

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