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万年筆を使いはじめて気がついた / プロギアΣ [文房具]

なんかさ、いつも字を書いてんだよね。

そう、万年筆でね。

そもそも日頃文字を書くような必要はないから、書いてることはどうでもいいような、まぁ落書きなんだけど、とにかく文字を書くことが多くなった。

一時期はこのブログの記事を全て手書きにしてしまおうかとも思ったんだけど、かなりの癖字だし、それに誤字脱字だらけになるだろうから、それはやめた。

でね、そのどうでもいいような落書きをしてる割に手が疲れていないことに気がついて、自分てさ筆圧高めだから、字を書いてるとすぐに疲れちゃうんだよね。

それが、今はもう全然疲れてない。

万年筆で字を書くことがすごく楽ちんだというのは、僕の手がよく知っていて、この1週間で文字を書くためにボールペンを手にしたことはない。

「ボールペンでご記入ください」(しかも、インクは黒と指定がある)と断りがない限りはいつも万年筆を使っていて、「ボールペンで.....」なんて制約は銀行の筆記台で見たくらいなので、つまりこれからもボールペンを使うことはあまりないような気がする。

 

そんなわけで、いつのまにか万年筆も本数が増えて、先週はセーラー(初)のプロフェッショナルギアΣMニブ(なんて長い名前なんだろう。以下プロギアΣとかΣと略す)を買った。

昨年、LAMY Al-Starを使い始めた頃はセーラーに対しては、あまりぱっとしないメーカーで欲しいペンはないよなぁと思っていて、パイロットのCUSTOM HERITAGE92を狙っていた時期でもあったので、まずセーラーの万年筆を選ぶことは(多分一生)ないと思っていた。

その後、Sheaffer TARGAを使ったり、kakunococoonで遊んだりしているうちに「万年筆を使うならやはり金ペン」と決意するようになって、2本目の金ペンを探すにあたり街の文房具屋さん(この言葉が好きなので万年筆屋さんとか言わない)でいくつかの金ペンを試し書きするうちに、いつのまにかプラチナを蹴落としてパイロットの端っこに置いてセーラーが浮上してきた。

まだその頃はニブはEFとかFなんかのほっそいペン先が欲しかった頃で、MBのヌメヌメ(だっけ?)した万年筆ならではの筆感をよく知らなかった。

で、物は試しにと手にしたのがセーラーのプロギアのMだった。

いや、その書き味は意味もなく文字を書き続けていたくなるほどの気持ち良さで、つまりその時に僕の右手はボールペン系万年筆派から正式な万年筆派に移行したのだと思う。

これは僕の勝手な想像なんだけど、おそらく必要(例えば細かい文字を書く必要があるとか)にかられてでない限りEFFを使うのはボールペン派の流れで、万年筆の楽しさはそのサイズのペン先に求められるものではないと思う。

プラチナのEFUEFの鈴が聞こえてきてスキップしたくなるような筆感も確かにあるけれど、やはり万年筆の醍醐味はMBニブあるんじゃないかと思うのだ。

 

で、さっそく(えらい長い前置きで「早速」もないもんだけど)Σのことなんだけど、実はこのペンもネットで買った。

もちろん、街の文房具屋さんでセーラーのペンを試し書きしたんだけど、あいにくとΣスリムは置いてなくて、試してみたのは普通のΣ

ニブがでかくてやだなぁと思っていたのでスリムにしたんだけど、あのサイズでバイカラーってのもあまりピンとこなくて、バイカラーすごいってのは大型(21)のニブだったから感じたことで、中型(14)で見ると、なんだかちまちましている(きれいだけど)。

試し書きをした時に比較できてたら、ただのΣにしていたかもしれないな。

ニブのサイズはMで、書き味はスルスルしていて気持ちが良い。

インクはirosizuku/深海を最初は使っていたんだけど、他のペンの色がSailor Jentle Ink BlueBlackiroshizuku/松露で明度の低いものばかりになってしまったので、今はiroshizuku/天色を使っている。

この色はΣのイメージとは違うけれど、HERITAGE92は洗浄に時間がかかりそうなので、Σでは色を変えて楽しみたいと思う。

irosizuku/深海は好きな色で是非とも使いたいんだけど、入れるペンと使う機会がないのでいつまでも心の中で使いたい使いたいとくすぶり続けるであろう。

使って1週間の感想は、もしかしたらΣでなくてただのプロギアでもよかったかもしれないと思った。

バイカラーもカッコ良いんだけど、ニブが小さいのでなんだかちまちましているし、長さもちょと長いし、クリップも錨はついてなくてよかったかなぁと思う。

全体的にデザインがうるさい感じ。

ま、しかし、これも実際に使ったからこそ思うことなので、Σを選ばずにプロギアを選んでいたら、やぱΣにしとけばよかったと思うはずなので、これは仕方ないですね。

 

この次に狙っているのは、PILOT Elite95S EF

日頃持ち歩いている3本差しのNAGASAWA ペンケースに差しているのは、HERITAGE92Σcocoon(改)EFなので、cocoonの代わりにElite95Sを使おうと思っているところ。

そうするとHERITAGE92だけが頭ひとつ長いので留守番させて、NAGASAWA SS 2本差しのペンケース(発売されてるよねぇ)にして身軽に出かけるのもいいかもなぁと思い始めているところ。

 

万年筆のサイズは次のとおり

HERITAGE92 137 / 14.7

ProGearΣ      130 / 17

cocoon          138 / 13.2

Elite 95S       119 / 12.9


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初代Apple Watchの裏蓋が取れちゃう問題について [Apple +]

充電の終わったApple Watch(初代)を充電器から取り外そうとしたら、裏蓋だけが充電器から外れなかった。

つまり、裏蓋が取れちゃったわけですね。

で、慌てて(このApple Watchの購入から二年が過ぎていたけれど)ひとまず、AppleのサポートにiPhoneを使ってチャットで連絡をしました。

すると、そこはBereccaさんという方がおいでで英語で話しかけてくる。

どうもiPhoneは言語環境を英語にしていたためにどうもU.S.Aのサポートに繋がってしまったみたいです。

ShidoroModoroで日本にアクセスしたかったんだと伝えいったんチャットを終え、日本語環境に変更してアクセスすると、今度は大丈夫でした。

で、あれこれどーのこーのと説明すると、修理可能ということだったんで(この時点でこの裏蓋が外れるという問題は購入から二年以内に限っては無償で修理ができるということをネットで知っていたので、てっきり無償対応してくれるのかと思った)、修理に出すべくアクティベーションのロック解除を始めたのですが、どうしてだか解除ができません。

そのことをサポートに伝えると、では、iCloudに接続できる他の方法で改めてアクセスしてほしいと言われ、夕方自宅に戻ってアクティベーションの解除をしてから、再度サポートにアクセスしました。

ところが、どうも話がお昼の時と違っている。

修理はできるけど、その代金として¥22,000ほどがかかりますと言う。

なるほど具体的な金額の話はお昼にはしなかったわけだし、裏蓋無償修理も購入から二年以内ということだったので、ぼくの思い違いだということに気がついたんだけど、金額の話は聞いていないと説明したら、上席者と相談してくれることになって、結果無償で修理となりました。

ラッキー。

 

さて、その翌日のガジェット系のサイトを見ると、初代Apple Watchには裏蓋が外れる問題があるために本日から初代のApple Watchの保証期間が三年に延長されたと出ている。

もしかすると1日早く、補償の延長をしてもらえたのかもしれません。

ラッキー(リプライズ)。

というわけで、今は修理されたApple Watchの到着を待っているんだけど、実はWatch2が欲しいなぁとも思っていて、でも、防水だとかお財布とかは全然必要じゃなくて、はてさて買い換えようかどうしようかと悩んでいるわけです。

Appleもさ、サポートに連絡してきたモデルが型落ちだったら、それを下取りにして現行のモデルを勧めるとかすると面白いのになぁと思った。

 

さて、新しいApple Watchが届くまでの間、以前使っていた手巻きのクロノグラフを使うことにした。

ひさびさのクロノグラフは重たくて、そのくせ時間しかわからない。

バンドを交換しようにも工具が必要だし、そもそも替えのバンドを持っていなかった。

それでも時間がわからないのは不便なので、時間しかわからないそのクロノグラフを使った。

使い始めて2日目。

なんだか手首がかゆい。

 梅雨真っ最中で湿気が多く手首が汗に負けてしまったようだ。

そう、以前は使っていたこのクロノグラフを使わなくなったのは、この手首の痒さによるものだった。

仕方ないので、次の日からは再び時計なしで生活をすることにしてみた。

 

昨日、新しいApple Watchが届いた。

手首の痒さは治まっているけれど、一度痒くなるとすぐにぶり返すので、しばらく時計なしの生活を続けることにした。

Apple Watchのある生活や、Apple Watchを使わなくなった記事を見かけることはあるけれど、Apple Watchの必要性は認めながらも使わない生活の記事は見かけないので、暇つぶしにちょと書いてみる。

 

Apple Watchがなくて不便だと感じるのは、時間がわからないこと。

まるで冗談のように言われていたことだけど、Apple Watchを使いはじめて便利になったと感じるのはすぐに時間がわかることだというユーザーは本気でそう思っているのはまちがいない。

今では時間を見るのに、ポケットの中にiPhoneを探して、ひっぱり出してホームボタンを押す。

一年前には普通にしていたことなのに腕を見るだけで時間がわかる生活になれるとめんどくさい。

それから、次のスケジュールがわからない

 

いや、わからないというか、気がつかない。

iPhoneはちゃんと通知してくれているのに、気がつかなかったりする。

これから何か用があったかなということを思い出さなければスケジュールの確認はできなくて、何かを忘れたりするんじゃないかとときたま不安になる。

 

Apple Watchを発表した時には時計を再発明するとは言わなかったかもしれないが、腕時計のない生活をしていた僕に腕時計をつけさせ、Apple Watchのない生活が不便だと思わせたのなら、Apple Watchは間違いなく、時計を再発明したと言えるだろう。


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オールド・テロリスト:村上 龍 [Book]

またやられちゃったなぁ。


表紙に騙されてしまった。


いや、騙される前も、騙されてからもおもしろいからいいんだけどさ。


ハードカーバーの表紙から感じたのは、飄々としたお年寄りが抜け目なくテロルを完遂させるお話かと思ってたら、もう全然。


なにしろ20ページが来る前にそれは突然始まって、その時には表紙と随分違うことに気がついて、「なるほどなぁ、こうして突然始まるのがテロルだよな」とミョーに納得してしまう。


主な登場人物はよろよろで初老と呼ばれる年齢に差し掛かった睡眠導入剤や安定剤を頬張るジャーナリストと、ちょと変わった女の子、それから、お年寄りばかり。


おそらく現代社会の中では、ちょとメインストリートから外れてる人たちばかりが、このお話を作っていく。


そう、IT業界のマツノ君が早々と退場するのは、そんなわけ。


ま、とにかく面白いのはラスト30ページくらいで、どんでん返しみたいなおもしろさではなくて、精神が高揚しちゃうおもしろさ。


それにしても、マツノ君はわざわざ退場するために登場するのがこの小説のよさで、年寄りを除くと男はダメダメなのに、女は切り開いて生きてくねぇ。


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